スイクンチャートを試してみた。

今日遊んだゲーム

ポケットモンスターソード(NS)

思いつきで、ポケモンソードをクリアするプレイにとりかかる。いわゆるRTA的なもの。

というのも、冠の雪原が配信されたことで序盤からダイマックスアドベンチャーの初回ポケモンであるスイクンを仲間に入れてガラルチャンピオンを目指す、ということができるようになった。初期レベル70の準伝説が他人のではなく自分のポケモンとして、しかもジムバッジ0個から手持ちに加わるという贅沢さ。これは相当速くクリアできるのでは!? と思ったのだ。

てことで別のアカウントで最初から始める。最初のポケモンは何でもいいだろう、ということでサルノリを選択。

が、これは失敗だった。

まず草タイプで始めるのはこれまでのポケモンでもハードモードと言われるくらいに面倒なのだ。スイクンゲットまでそれなりに時間がかかるので、サルノリだとテンポが悪い。せっかくタイプ一致技を習得しても、サッチムシやココガラといった半減タイプとの強制戦闘が待っているのでツライ。結局適当に捕まえたココガラの方が活躍する始末。サルノリカワイソス。

ワイルドエリア到達まで32分くらい。これは先が思いやられる。

どのタイミングでカンムリ雪原に行けるようになるかは知らなかったので、とりあえずエンジンシティの開会式を終え、そらをとぶタクシーを手に入れた時点で行くことに。

するともうヤドンの通せんぼイベントが発生。これはもう行けるようになるっぽいな。

が、ここで誤算。ここで戦うヤドン(ガラル)Lv.12が妙に強い。削りながらボールを投げていると、あくびや攻撃技が飛んできてボコボコにされる。1回全滅をくらう。ぐぬぬ。エンジンシティ端にあるスーパーボールを拾い、セーブリセットで何とか捕獲したが、ここだけで10分くらいかかってしまった。

しかもここは、ワイルドエリアのエンジンシティ入り口近くにいる人からワットでクイックボールを買った方が良かったと後で気付く。RTA世界記録の動画を見ていて、カブさんの捕獲ミッションに使っていたのを見て知ったのだが。

その後はそこそこ順調。ネット情報の通り、ピオニーとの初戦闘は負けても進むので問題なくスイクンゲットまで進む。ダイマックスアドベンチャーで負けなかったのも良かった。サブでやり直した時スイクンのところで負けたからちょっと不安だった。この時点で1時間11分くらい。遅い。

スイクンをゲットした時点でエンジンシティに戻り、ホップとのバトル。ウールーLv.11にプレッシャーを放つスイクン。当然圧勝していく。

ここからの流れはかなり気持ちいい。初期技のアクアブレイクとじんつうりきで技範囲は十分、レベルが高いのでほとんど一撃で倒してサクサク進んでいく。やらかしたなあと思ったのは主にジムのギミック攻略。水流を変更するスイッチとか、カブさんとこの捕獲とか。このときはクイックボールの存在も知らなかったし。

ナックルシティ到達が2時間11分くらい。スイクン捕獲から1時間と考えるとまあまあくらい? もっと速くできるからいい感じなのかも。

異変を感じ始めたのはラテラルタウンへ向かう道中。ここは常に日照り状態なので、攻撃技はじんつうりきを使いたいところ。最初の強制戦闘でもそうした。

が、その強制戦闘のピクシーを1発で倒せない。なんと! あとから分かったことだが、スイクンのとくこうは90と低く、最初のポケモンであるメッソンの進化系ジメレオン(95)より低い。そりゃタイプ不一致じゃ厳しいよなあ。

決定的だと思ったのは、ジムリーダーサイトウ戦。キョダイマックスカイリキーにじんつうりきを撃つも、倒せない。ダイマックス状態の耐久が高いのも分かるし、効果抜群とはいえタイプ不一致なのも理解している。でもレベル70なのにレベル36のポケモンに2ターンかかるのはどうなのかなあ。

タイプ一致のアクアブレイクでは不安になってきたので、アラベスクタウンのポケセンで技思い出しを活用。なみのりを思い出した。威力90の範囲技なので、これが使えることは強みかもしれない。

ポプラ戦へ。ここも苦戦した。まず普通の状態のトゲキッスを1発で倒せない。やっぱアイツは強いから仕方ないのかなあ。

だが問題なのはラストのマホイップ。キョダイマックス技のキョダイダンエンがドレイン系の技で倍率も高いせいで、なみのりで3発もかかってしまった。これは苦しい。せめて2回で終わればよかったのだが。

その後も、タイプ不一致、一致に関わらず確定2発が当たり前になりつつ、キルクスタウンに到着。ここまでで2時間56分くらい。マクワ戦は、ジムギミックで大苦戦しつつも、キョダイマックスセキタンザンが水4倍なのでスムーズ。この辺はまあまあいい感じだろう。

次のスパイクタウン前で突然、めいそうを使うことを思いついた。これもスイクンの初期技。一撃で倒せないなら積み技を使えばいいじゃない! ということだ。これはもっと早く思いつきたかった。めいそう1回積みでマリィのポケモンは全部確定1発。いいねえ。ダイマックスのないネズ戦もめいそう2回を最初のズルズキンで積んで非常に楽々突破。やっぱめいそうは大事。

最後のジム、キバナ戦。事前のジムトレーナーからダブルバトル強制で、味方がやられるとげんきのかけらを使う手間が出るのはちょっと面倒だと思った。でもめいそう、なみのり、なみのりで晴れパをスムーズに突破できたのは気持ちよかった。キバナ自身はめいそう3回積みからのなみのりでもキョダイジュラルドンが落とせずちょっとピンチに。でもここは2回じゃフライゴンも1発で落ちなさそうだからなあ。悩ましい。

ジム攻略完了、シュートシティ到達が3時間46分くらい。突発的に始めたにしてはいいのかもしれないが、やはりまだ遅い。特にめいそうを使うやり方は使うタイミングも含め、適切に挟んでいればかなりの時短が見込めたはず。

そして今回一番の鬼門が訪れた。シュートシティのトーナメントバトル初戦マリィだ。

マリィは初手レパルダス。しかも初手いちゃもんという非常にいやらしい戦法。これによりめいそうを積み続けて残りをワンパンし続ける作戦が出来ない。なんといやらしい。

仕方なく1回積みでレパルダスを突破すると、次に出てくるのはモルペコ。電気タイプなので弱点を突かれてしまう。しかも、直前のレパルダスをなみのりで倒しているので、いちゃもんの効果でなみのりが出来ない。他の技が不一致物理のしんそくと効果なしのじんつうりきなのでめいそうを選択するも、スパークで麻痺、行動不能を含め大打撃。おまけにまひなおしなんて拾っているわけもないのでボコボコにされる。

1回負けたうえに、2回目もダイマックススイクンで無理やり突破。これまで演出で時間がとられるからと1回も使ってこなかったダイマックスを使っての辛勝。かなり堪える。

以降のホップ、マクロコスモス、オリーブ辺りは順調。決勝トーナメントのビート、ルリナはめいそうをもう何回か積めれば時短できたかなくらい。サイトウはゴリ押しでなんとかなった。

問題はキバナ。初手コータス相手にめいそう3回積み、なみのりで撃破したが、続くヌメルゴンへのじんつうりきが急所に当たったのに耐えられる。とくぼうオバケめ。挙句晴れかみなりをぶち当てられて麻痺し、行動不能を数回引いてラストのジュラルドンに競り負けるという悲劇。酷い。

ここまでで4時間37分を越えた。ここまできたら最後までやりたかったが、あまりの負けに悲しくなって途中終了。この後順調にいっても5時間切りは厳しかったか、という感じ。

 

今回のプレイで得られた実感としては、

ポケモン剣盾スイクンチャートはあまり速くならなさそう

ということだった。

まず、スイクンは特性プレッシャーである。これにより毎回の戦闘開始時にプレッシャー発動のメッセージが出てきて遅くなる。積み重なればこれだけで10秒以上は遅くなりそうだ。

次に、スイクンは火力が低い。これまでに述べていた通りだ。現状もっとも速いであろうインテレオンチャートと比べても、ジメレオン以下の火力と考えればその問題点は明らかだ。これもやってるときは気付いてなかったけど。スイクンの魅力は耐久。無双向けではない。それも状態異常をもらって回復なしでは厳しいから苦しいか。

さらに、スイクン捕獲までの手間が地味にかかるというのも大きい。ガラルヤドンのイベントは捕獲しないと進まないうえに捕獲率が高くない。ストーリー上強制されるエンジンシティジムチャレンジに比べるとかなりグダつく印象。まあクイックボールを使えばマシになるかもだけど。でもそのあとに待ち受けるダイマックスアドベンチャーのランダム要素もキツイ。今回は1発だったが、レンタルポケモンかつ、無能で有名なNPCとの共闘なので普通に負けもあり得る。倒せてもスイクンの耐久故の長丁場は覚悟する必要がある。

大きな理由はこの3つ。そうまでしてスイクンを利用するメリットは、速さを求めるうえではあまりないのかなあと思った。

それでも、メリットがないわけでもない。

1つ。はじめから高レベル、高耐久のスイクンが使えるので序盤がめちゃくちゃ安定する。そもそも序盤はレベル差による圧倒的能力差があり、特に考えなしにやってもワンパンで進めるのが楽しい。やられるリスクを考える必要がほとんどないので、気軽に始めやすい。ちゃんと最後まで安定させられるようにチャートを組めば、初心者向けの安定チャートになるかもしれない。

2つ。覚えている技が超優秀。今回なみのりを思い出させるのが遅れたが、特殊技2種でカバーできる範囲が広く、めいそうを使えば最初から火力調整が簡単にできるのも嬉しい。戦闘用のドーピングアイテム確保に困らないのはいいね。買えばいいんだけど、1回積みで済むならターン数は変わらないし、メニューを開かない分、技で積む方が速いし。

3つ。ダイマックスアドベンチャー産なので個体値が安定する。これは今気付いたことだが、3V以上確定ならとくこう最大も狙いやすく、性格下降補正とかでもない限り楽に始められそうなのが良さそう。メッソンで記録を狙うなら厳選が相当厳しくなるだろうし。

総じて適当にやっても進めてしまうお手軽さが魅力。アイテム情報とか調べずに始めたから、ただ敵トレーナーを倒して進むだけの攻略だったのにほとんど成立してたし、とっつきやすさは抜群だと思う。

今回の反省点。

確実に倒せる範囲がよく分かってなかったこと。これはかなりデカい。めいそうを積めば1ターンで倒せて残りのポケモンも一掃できたところを、ギリギリ倒せず回復アイテムを使われて無駄に長引くなどの勿体ない場面が多かった。ここは調査のしがいがありそうなところ。

サルノリで始めてしまったこと。結局育てなかったし、そんなに影響はないかと思いきや、メッソンで始めれば最初にエンジンシティに来た時にダンデからしんぴのしずくが貰えたので火力アップ出来た。なのにそれを逃してしまった。タイプ技強化アイテムは倍率1.2倍と大きい。これがなかったのはかなり勿体ない。序盤も速くなってただろうし。

言語を日本語にしてしまったこと。これはよく分かってないけど、多分英語の方が速いはず。そもそものメッセージ送りで遅いということは、つまりロスであるということ。これも、ストーリー攻略はあんまりやってないから別言語でプレイしたらクリアすらままならないプレイヤーレベルであることが原因である。経験不足ともいえる。

アイテム確保が出来てなかったこと。クイックボールに始まり、マリィ戦の麻痺回復など、アイテムが欲しい場面がいっぱいあった。幸いお金を全く使わなかったので、買い物をチャートに組み込むのは簡単そうだ。

技調整が甘かったこと。なみのり思い出しが遅れたのもそうだし、マリィ戦に備えてみずのはどうを思い出させるのもありだったかもと思った。水タイプのメインウエポン1つだけは少し心細かったかも。ダイマックス前提だが、ぜったいれいどを思い出させてダイアイスにするのもありだったかも? とにかくしんそくが使わなさ過ぎてヤバイ。マリィのレパルダスをワンパンできるなら採用できるんだけどなあ。

色々あるが、DLCありきなら初心者向けで始めやすく、補強したちゃんとしたチャートを組めば安定して出来るのが魅力、という感じだろうか。それでもメッソンで始めるならメッソンで攻略できるようになるのが一番な気がするけど。今回は諦めてしまったが、また挑戦してみたいとは思う。

牧場物語再会のミネラルタウン(NS)

3年目 冬 5日

・とくに変わったことのない平和な一日

3年目 冬 6日

・冬の放牧について

冬は牧草が雪の下にあり、牛や羊は放牧しても食事していないことになっていることに気付いた。なお、ニワトリ小屋の方は食事済みになるみたい。

3年目 冬 7日

・増築完了! 全増築が終了

女神様からお祝いの手紙が届く。これで豪華な冷蔵庫が買えるようになるのでは、とゴッツさんを訪ねるが、何も増えてない! どうやら条件が違うらしい。それとも豪華な冷蔵庫なんて存在しないのか……?

3年目 冬 8日

・ジェフのイベント

絵を描くことが趣味というジェフのもとへホアンさん登場。その絵を買い取りたいと商売の話を持ち掛けてきた。しかし金のために絵を描くのはなんか違う、ということで断るジェフ。その心意気に惚れ直したサーシャさん、というイベント。ホアンさんの友好度が上がって起きたイベントなので、ホアンさんイベントだと思うけど、スポットはジェフさんたちに当たっている謎。

3年目 冬 9日

・大 雪

この日は外に出られない。残念。お料理だけはやっておいて、そのままお休み。火曜日だったのでお料理番組と被り、潰れてしまったのが非常に悔やまれる。効率重視ならこまめなセーブで回避したいところだね。

3年目 冬 10日

・リラックスティーを売ってみた

ホアンさんの買い取りにリラックスティーを持っていってみた。結果は1570G! 基準額は1500Gということかな? 結構いいやん。たくさん作って売りに来るのも悪くないんじゃない?

今日の1枚

晴れ状態のかみなりは命中50%のはずでは……うごご。この後麻痺してボコボコにされるとは想像できまい。


ダイマックスアドベンチャーでスイクンの色違いを引いたらRTA的にはリセットなの面白い。(色違い演出は戦闘の度に出て時間がかかるから)

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